障がいを持っている人、特に精神の人については、
お金のコントロールが出来ない事が多々あります。
特にクレジットカードを持とうものなら、際限なく使ったりします。
そこで、今回はクレジットカードと予算管理の仕方について記載します。
以前の記事で記載した通り、予算分けは基本中の基本です。
ですが、それを実践するのが難しかったりします。
今回は予算管理の実践編として、
まずネット銀行を開設する事から始まります。
ネット銀行は数多くあって、それぞれに良さがあるのですが、
勧めたいのは「住信SBIネット銀行」です。
って、「どこやねん?!」と思われる方もいるかと思いますが、
信託銀行大手の三井住友信託銀行と
証券会社大手のSBIホールディングスが共同出資する銀行となり、
ネット銀行の中でも信用性の高い銀行だと私は考えております。
このネット銀行、何が良いのかと言いますと、
代表口座に加えて、口座内口座が5つ、
SBI証券を利用している方は、更に口座内口座が追加で手に入ります。
口座内口座とは、1つの銀行口座の中に、
5つの袋があると認識してください。
よく昔から、きちんと貯蓄をする為には、
「口座を分けろ」ないし、「封筒で用途別に管理しなさい」
といった基本的な予算管理の仕方が紹介されるのですが、
それをネット上で行えるのが口座内口座となります。
住信SBIネット銀行には、トップ画面に特徴が記載されている通り、
様々なメリットがあるのですが、私個人としては、複数つくれる
口座内口座ほどのメリットはありません。
という訳で、この記事を読んでいて、
住信SBIネット銀行の口座を持っていない人は、
まず口座を開設する所から始めてみてはいかがでしょうか。
口座を作り終えた所から話を進めると、
まず、「各種設定変更」から「目的別口座作成・編集」を選んで下さい。
「新規作成」から新しい口座内口座が作られるのですが、
こちらを複数個つくる所から始まります。
まず、追加で5つ全部作って、それぞれ目的別に管理をしましょう。
私の場合は、以下の6つで分類しております。
・代表口座:メインでお金を動かす引き出しないし振替が主な口座
・クレジットカード決済:クレジットカードを使った時にお金をプールしておく口座
・生活費・交際費:名前の通りですが、1ヶ月を週単位で分けて、代表口座に振替
・変動費:交通費、書籍代などの変動するお金を置いておきます
・固定費:治療費や通信費、家賃など毎月大きな変動がないお金を置いておきます
・貯蓄・投資:貯蓄や投資に回すお金を置いておきます
これをどのような分類にするのかは自由ですが、
ポイントはクレジットカードになります。
次回の記事で理由と使い方を記載させて頂きます。