障がい

障がい者の転職活動丨準備を積む

障害者が働くというのはとても難しいです。
ましてや、障害者雇用で自立できる程の給与を頂く事は不可能に近いです。

大方分類すると、5パターンに分かれるのかなと考えています。

①障害者雇用で守られながら、低賃金で働く
②親に頼って働かない
③病気を隠して働く
④アルバイトで我慢して経験を積む
⑤資格を取得する

どれもごっついネガティブな書き方をしていますが、
実際はこんな所かな?と考えています。

①が正直、理想的なのかなと私は考えていますが、
採用基準は果てしなく厳しいです。
おそらく採用する側が照準を絞れていなくて、
ペルソナがイメージ出来ていないのだと思います。

②は諦めてしまった場合です。
それも一つの選択だと思いますが、迷惑をかけるのは事実です。

③は精神障害で症状が軽い方に多いのですが、
障害者雇用の枠があまりに狭すぎるので、
病気を隠しながら、だましだまし働きます。
ですが、これで耐えられる人は良いのですが、
正社員などであれば、どうしても無理が出てくるのでは無いでしょうか。

④は私が通ってきた道です。
まず働くというのを習慣化して、休まずに労働できる環境を
自分の身の周りに置くことで、次のステップに進むきっかけを作ります。

⑤は友人で簿記1級を取っている方がいました。
税理士事務所で税理士を目指しながら働いているという話を聞きました。

まずは、④か⑤で、準備を積むのが大事なのではないでしょうか。

可能性は自分で絞ってはいけなくて、時間は有限だからこそ、
ある時間を急かさずに、日々積むことで前に進めるのではないかと考えます。

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