障がいを持っている事を
会社内で公にして働くことをオープン就労と言います。
一方、病気を隠しながら働くことをクローズ就労と言います。
実際問題、オープンにして働いている人はごく僅かと言います。
理由としては、下記2点が挙げられるかと思います。
・クローズは、求人の数が圧倒的に多い
・オープンは、賃金が低く、雇用形態が非正規である事が殆ど
悲しい現実ですが、微々たる部分でしか
改善はされないと私は思っています。
じゃあ、なんで「君はオープン就労なの?」と言われると、
・続けて働く為の配慮がなされる場合が多い為
この一点に尽きます。
通院への配慮、業務内容への配慮、障害・疾患への理解
こういった配慮がしっかりなされている企業に入れると、
パフォーマンスも質も高く働く事ができ、
長く働く事が出来ると考える為です。
ちなみに、企業視点で考えた場合、
圧倒的にオープンに障害者雇用として雇う方が良いです。
雇用形態も制限でき、給与も下げられ、一定数雇うと報奨金も貰えます。
企業としてはいい事づくめですが、駒になれと言いたい訳では有りません。
結局、仕事は持久戦であり、65歳前後まで働かなければなりません。
短期的に、目の前の事を考えるならクローズ就労も有りですが、
もし自分が納得できる企業と出会えるのであれば、
オープン就労という選択肢も考えてみて良いのではないでしょうか。
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