「何者」という小説の中で、
下記の一節がある。
「頭のなかにあるうちは、いつだって、なんだって、傑作なんだよな。
お前はずっと、その中から出られないんだよ。」
グサッと来ますね。
不足している中、拙い中、不器用でも等身大の自分を表現する難しさ、
傍観者・批判者になっている自身を表現しているのかなと感じました。
私は「何者」なんでしょう?
先日、「自分との対話」という記事を書きましたが、
徹底的に自分を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
自分の事を本質的に知っている人は少ないのではないでしょうか。
自分を表現するって何なんでしょうか。
自分の人生って何なんでしょうか。
全ては、「自分との対話」から始まるのではないのでしょうか。
まずは、自分の小さな小さな心の琴線を聴く事から始まるのだと思います。
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